暫く忙しくしていて更新が滞っておりましたが。
特定秘密保護法案という日本の政治におけるターニングポイントがやってきたと見て、久々の更新です。
私はこの法案、ほぼ全面的に賛成です。
「原発事故による汚染物質の拡大が隠蔽される」など、一部不安を感じている方もいるかと思いますが。
常識的に考えて、国民の生命に危害を及ぼすような隠蔽はさすがにないだろうと信じます。
逆に、危険な隠蔽をしそうな政治家・政党に投票しなければいいだけの話とも言えるでしょう。
もうひとつ懸念されているのが、国民の「知る権利」や「報道の自由」などが守られなくなるという問題。
地元紙の新潟日報も社説で、ゲルこと石破茂氏の失言を根拠に大反対してました。
しかし、よく考えてみましょう。
特定秘密保護法案の罰則対象となるのは、外交や防衛といった、漏洩すれば著しく国益を損なうものに対してです。
防衛機密が敵国に漏洩すれば、最悪の場合、国民に甚大な被害を及ぼします。
例えば、原発に敵国がミサイルを打ち込んだり、9.11のような自爆テロを仕掛けてきたらどうなるか?
福一以上の被害を受けるのではないでしょうか。
「知る権利」も「報道の自由」も、現代社会において大切な人権であるのは確かです。
しかし、特定秘密の保護で守られるのは、それらより上位の、最上位の人権。 「生存権」です。
命よりも、政治を完全に把握していることの方が大事ですか?
死ぬことよりも、政府が情報を隠蔽していることの方が嫌ですか?
反対派の皆さんは、善良な日本国民の命を、生活を、奪わないで下さい。
とても迷惑です。
そもそも、この法案って大騒ぎするほどのものではないと思います。
身近な言葉で、「企業秘密」というものがありますよね。
例えばある企業が開発した技術を、その社員は外部に漏らしてはいけないというもの。
他の企業に情報が流されて独自技術を使用されれば、開発コストが無駄になり、企業は大損です。
そんなことをした社員は当然クビになるでしょうし、損害賠償も請求されるでしょう。
この構図を会社→日本、社員→公務員に当てはめたものが、今回の法案。
今まで罰則が法令化されていなかったことの方が、余程問題です。
というか、今回の法案では罰則は5年以下の懲役でしたっけ?
流された情報によってはぬるすぎると思いますけどね。
それにこの法案、施行されて誰が困るんでしょう?
活動が厳しくなる工作員の方々くらいだと思うのですが。
反対している方々は、工作員か、マスゴミに騙されている残念な人としか思えません。
マスゴミも、どこを見ても一様に反対に回っています(賛成派のマスコミさんいませんかー?)
「報道の自由が守られない」って、特亜に情報売ったりできなくなって困るということなんでしょうかね。
本当に、本来国民に知らされていなければならない情報が隠蔽されるとしたなら。
その時こそ、逮捕覚悟で報道するのが真のジャーナリストというものではないでしょうか。
最後に、あのゲル氏の失言「反対を絶叫するのはテロ」についての感想。
これが出た途端、売国メディアは鬼の首をとったようにバッシングしてましたが。
以前、「騒音おばさん」っていましたよね。「引っ越し!引っ越し!」叫んだ人。
確か傷害罪で逮捕されたかと思うんですが。
騒音=傷害=暴力行為
テロ=政治的主張を目的とした暴力行為
→政治的主張を目的とした騒音=テロ
ゲルは正しかった!
もっともゲル自身、落ち着いたゆっくりとした口調で論破するタイプの人だから、喚くだけの連中とは相容れないというのもあったのかもしれませんけどね。
それでは、明日の法案可決と、安倍ちゃんがスパイ防止法まで進めてくれることを期待しつつ、この辺で。
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