公式で決まった今年の一字「輪」を受けて、後出しの。
最近の世相を見た感じで、「転」かなぁと思います。
転。
「一転して」の転。
「輪」は東京五輪開催決定を象徴する意味で選んだ人が多いと思うのですが。
その最大の功労者であろう猪瀬都知事。
彼の働きは英雄と呼ばれてもよいものではないでしょうか。
・・・かと思えば、徳洲会から借りた5千万円で、一転して悪役に。
パソコンとプリンターと猪瀬の3点セットがあれば、5分で偽造できそうな借用書を提出したり。
5千万円を入れたという鞄を提出すれば、入りきらなかったり。
悪役どころか既に道化。
もう辞任するまでは、都議会が機能しないのではないかと。
形だけなら、麻生内閣時代の国会を思い出します。
もうひとつ。
「球場を包む輪」と称された、東北楽天イーグルスの優勝。
私は巨人ファンの上、楽天の三木谷社長が嫌いなので、彼らの応援なんて微塵もしていませんでしたが。
田中マー君の球史に残る大活躍と、被災地の声援に応えたという点で、イーグルスは正に英雄でした。
ところが。シーズンが終わると、マー君のメジャー移籍が問題に。
野球ファン、マー君ファン、星野監督、そしておそらくイーグルスのファンも。
みんなマー君のメジャー挑戦と活躍に期待していたと思うのですが。
唯一、水を指したのが楽天球団。
どうやら残留ということになりそうだとか(http://squallchannel.doorblog.jp/archives/34988096.html)
ポスティングの上限が20億円と決まったこと(無制限なら100億円もあったとか)や、来季の戦力低下と観客数・グッズ売り上げ等の減少を考えれば、球団側としては当然でしょう。
ただし、ファンが球団の判断に納得するとは限りません。(私はアンチですが。)
楽天は優勝セールでもやらかしましたが、またもやファンにそっぽを向かれても仕方のない今回の話題。
英雄が一転して嫌われ者になるかもしれません。(私は元々嫌いですが。)
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追記
12月25日。楽天が田中のメジャー移籍を容認。
しぶしぶ認めた、という感じでした。
未だに残って欲しい、もしも交渉失敗したら戻ってきて構わないといった弁も。
この移籍で想定される損害額は30億円だそうで(あくまでも想定でしょうが)、20億円の移籍金では球団としてはやはり大損。
しかし、それでも。
ここで彼を無理やり引き止めてしまったら、球団の大きなイメージダウンに繋がってしまう。
仮に残留したところで、田中自身の、最悪チーム全体の士気の低下も懸念される。
苦渋の決断をしなければならないことは、最初からわかりきっていたことでしょう。
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転んで転んで一転して。
ネガティブな話題を2つ挙げてきましたが、今年は良い転もありました。
「転換」の転
安倍内閣による特定秘密保護法案の可決。
一部(サヨクの方々の間では「一部じゃなく全部!」かも知れませんが笑)では、この法案によって「日本が戦争ができる国になってしまう!」という危惧があるそうです。
恐ろしい話ですね。
「戦争ができる国になる」ということは、裏を返せば「これまでは戦争を許されない国だった」とも言えるのですから。
実際、北朝鮮が日本をまたいでロケットを飛ばした時、撃ち落とすか否かで散々議論になりました。散々な議論になりました。
発射をレーダーが誤検出し、福島瑞穂が「危うく日本が先制攻撃するところだった!」とか猛抗議していた記憶があります。
危ういのは貴女の頭と、国民の命なんですけどね。
撃つか撃たないかはっきりしないチャーハン料理人(誘拐犯)は元より。
日本の領土・尖閣諸島を奪おうと躍起になっている寝惚けた獅子。
既に日本の領土・竹島を武装占拠している、「友好?こいつ敵国じゃん」でお馴染みの半島南側。
日本の周りは危険でいっぱいです。
いざという時、「日本を攻撃するアルニダ」とか言われた時。
米国「OK、日本(マイ・フレンド)。派手に迎えてやろうぜ!」
日本「お願いしますよ、アメリカの旦那!」
日本?「戦争反対!我が国は無条件降伏する!」
日・米「「え?」」
なんて事態になりかねない、いやきっとなるであろう状態なのが今の日本。
防衛戦争も認められないかもしれない、認められてもどこまでが“防衛戦争”としてやって良い行為なのか不明瞭。
経済力で世界トップ3の国が、自力で軍事的防衛もできないだなんてありえません。
軍事力を持つことは“独立国”として、あって当然の権利です。
・・・と言うか、現憲法を押し付けたアメリカが、9条改正や特定秘密保護法を後押ししてるんですから。
何のために、誰の顔を立てて、現在まで非戦の誓いを守っているのやら。
ないと困る人がいるんでしょうね、特亜とかサヨクとかに。
しかし、サヨクの徹底抗戦にもめげず、安倍ちゃん頑張ってます。
まずは第一歩、特定秘密保護法案の可決。
施行されれば工作員の炙り出しと、その活動の防止に効果を発揮することが期待されます。
しかし、この一歩はサヨクにとっては大きな一歩ですが、安倍ちゃんにとっては小さな一歩に過ぎないでしょう。
一息入れることもなく、安倍内閣は共謀罪の創設へ動き出しました。
当然、この先はスパイ防止法の成立、そして日本国憲法9条の改正へと突き進んでいくことでしょう。
かつては人間五十年と言われた、やりたいことをやるには短すぎる人の一生。
現代。寿命は延びたものの、政権のトップでいられる期間は、信長の時代よりもむしろ圧倒的に短くなりました。
一年ごとに首相が変わる国ですからね、日本は(その一人目が安倍ちゃんで、止めるのも安倍ちゃんになるはず)。
特定秘密保護法案の強制採決の際には、「何をそんなに急ぐ必要があるのか?」「じっくり審議すればいい」などと言う声が、(ノイジー・マイノリティやマスコミの捏造でなければ)あったようですが。
いつ妨害にあって終わってしまうかわからない首相生命、やることやりたいことが山積みな安倍ちゃん。
これくらいテンポよく進めないと、日本はいつまでたっても変わりません。
ここが日本の転換点です。
サヨクが牛耳ってきた戦後レジームから脱却し、新たな時代へと前進する時です。
後の歴史の教科書は、明治維新から敗戦までを一つの時代、敗戦から今年(もしくは昨年の衆院選)を一つの時代として区切り。
ここからは次の区分となるであろうことを期待します。
戦国時代
↓
江戸時代
↓
開国or大戦or皇国(帝国)or東京時代?
↓
非戦(九条)or自虐orリベラルorサヨクor経済発展or第一自民時代?
↓(今ココ)
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