昨晩(7日から8日に日付変わるくらいの時刻)。
競馬の愛チャンピオンSを見ようかとニコニコのトップページに入ったとき、五輪開催都市を決定する投票が行われていることを初めて知った。
東京(正確には石原前都知事?)が招致に躍起になっていたことは知っていたが、もう決定する日が来ていたとは思わなかった。
私は東京開催に関心がなく、イスタンブールを応援していた。
しかし反政府デモの影響は大きいであろうことから、恐らくマドリードになるだろう。
そんな予想をして、床に就いた。
起きて、投票結果を確認しようとテレビをつけるとビックリ。
なんと東京が選ばれたと言うではないか。
そういえば、昨晩、ニコ生のコメントを見た時に、
「ロビー活動で既に東京が選ばれるのは決まっている」
と発言している人がいた。
そして今朝のテレビでも、「政財界等への働きかけ(根回し)」が実を結んだと報道していた。
私は普段テレビを見ないし、
オリンピック開催地に関心がないため、ネットでもそういった情報に触れる機会がなかった。
故に「今回選ばれるのはマドリードだろう」と自己完結してしまっていたところがある。
しかし、今回の決定は然程意外な結果というわけでもなかったようだ。
イギリスのブックメーカー・ウィリアムヒルは東京開催を本命視していたとのこと。
最終オッズは”東京:1.73”・”イスタンブール:2.5”・”マドリッド:7.5”だったらしい。
(http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14110773034)
マドリードは穴じゃないか…。
しかし、よくよく候補の3都市を比較してみると。
東京:福島原発↓・地震↓・無難に開催できる力がある↑
イスタンブール:政情不安↓
スペイン:経済危機↓
どこになっても不安がいっぱいだった。
それならば、7年かければ原発事故の影響も流石に落ち着くであろう東京が、結局のところ一番無難だったように思える。
ところで。
ここで少し不安なのが、キャプテン翼の今後の展開である。
かの有名なサッカー漫画が、実はまだ完結していないことをご存知だろうか?
週刊少年ジャンプでの連載はワールドユース編で終了したが、
月刊誌などでたまに連載しているのだ。
ワールドユース終了後、翼たちはプロになり、次の目標をオリンピック金メダルに定めた。
岬くんの活躍で既にアジア予選を突破し、本大会を待つだけとなって、現在休載中なのだが。
この翼たちの出場するオリンピックの開催都市が、実はマドリードなのだ。
作者や出版社としては、ひょっとしたら現実のマドリードオリンピックに時期を合わせて連載再開を目論んでいたのかもしれないが…。
なんと、マドリードの前に東京で開催されることになってしまった。
地元開催の方が盛り上がりそうなのに、これは大きなミスになるかもしれない。
なお、「開催都市はマドリードから東京に変更となりました(ゝω・)テヘペロ」の手は使えない。
それは既にワールドユース編でやっている。
聖闘士に同じ技が二度通じないように、同じ展開の使い回しは許されない。
少なくとも私は認めない。
閑話休題。
東京五輪の決定で期待されるのが、何と言っても経済効果だ。
1964年に開催された東京オリンピックは日本に好景気をもたらし、
新幹線の開通を始めとするインフラの整備や、カラーテレビの普及など、
日本人の生活を大きく変える転換点となった。
2020年の開催で新幹線と対比されるのは、当然リニアだ。
現在の予定では2025年か、もう少し先の開通を予定しているようだが。
名古屋や大阪と東京を結ぶまでは難しいかもしれないが、海外にアピールできるよう何らかの目途はつけておきたい。
テレビはどうだろうか。
地デジ化に3D、4Kと頑張っているようだが、ネットへの流出は今後も避けられそうもない。
しかし、そこは日本が誇る技術力。
テレビ(でなくてもいいのだが)でしか味わえないようなオリンピックの楽しみ方を、是非とも提供して貰いたいものだ。
それ以外にも、とにかく求めるのは革新である。
停滞は死を招き、成長は逆境の中でこそ生まれるもの。
しかし、東日本大震災という大きすぎる逆境ですら、無能なる民主党政権下ではマイナスをさらにマイナスするだけとなった。
ならば、変わるべき時は今。
2020年東京五輪を置いて他にないくらいだろう。
バブル崩壊以降、完全に寝ぼけてしまっている日本。
しかし、東日本大震災が、中国の尖閣侵攻が、韓国の反日が。
(傍迷惑なことだが)日本を叩き起している。
目覚めよう日本人。
ガンバレ日本!!
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