2013年9月4日水曜日

自己紹介②:ネトウヨになった経緯①

民主党政権以降、ネトウヨが絶賛増殖中とのこと。
そこで前回後回しにした、私がネトウヨになった経緯を早速語ろうと思います。


①ネトウヨへの入口は嫌韓から

「韓国経由ネトウヨ行き」という言葉がある。
無ければ今、私が作った。
流行ったら著作権を主張する。

ともかく、韓国を嫌いになったことをきっかけにネトウヨとなった人は多いと思う。
正確には、韓国が嫌いであると主張するとネトウヨ認定されるのだが。

ご多分に漏れず、私も嫌韓から入った口だ。

きっかけは、2002年のサッカーワールドカップ
それまで「韓国?バンコクや台湾とは何が違うの?」くらいの認識であったかの国が、
非常に残念なことではあるが、日本人にとって身近な存在となった一大イベントだ。

このワールドカップをきっかけに嫌韓になった人は多いだろう。
元々日本が単独開催するはずだったものを共催にされた。
試合では、選手はラフプレーの連続。それをスルーする審判。
サポーターは相手選手の遺影を掲げた。

最も、それは私にとって特に問題ではなかった。
何故なら、当時の私はそんなことがあったと知らなかったから。
一部メディアは報じていたようだが、私が覚えているのは「テーハミング」の大合唱だけだ。

しかし。私にとっての始まりはここだった。
日本はトーナメントの初戦で敗退。
その後のメディアは韓国の躍進を連日報じた。

率直に言って、ただの嫉妬だった。
自国は負けたのに、勝ち残っている共催国が羨ましい。悔しい。
それがやがて、「わざわざ共催国の応援をするような報道をする国内メディアへの反感」が重なり。
なんとなくの不快感が残った。

ただし、この時点ではまだ嫌韓にまでは至っていなかった。
精神的に未熟だった頃の嫉妬心程度で、国や民族ごと嫌いになるような器用な真似はできない。


時は流れて。

ワールドカップと時期的に前後して韓国映画(『シュリ』『猟奇的な彼女』など)が次々輸入され、
続けて『冬ソナ』が大ヒットしたことで韓国ドラマが注目される第一次韓流ブームが訪れた。

この頃だろうか。
自分が韓国を嫌っていると自覚したのは。

記憶にある限り、2004年に中国で開催されたサッカーアジアカップ
あの時には既に反日国家を大層嫌っていた。
大ブーイングの中、優勝を飾った時には邪悪な笑みを隠さずにはいられなかったものだ。


結局のところ、ワールドカップをきっかけに不快感を抱き。
韓流のゴリ押し(マスゴミによる反日国家の賛美)で嫌気がさした・・・といったところか。

因みに、韓国の映画やドラマの中で、私が見た作品が1本だけある。
『猟奇的な彼女』だ。
いつの頃かは覚えていないが、ビデオをレンタルして見た。
当時、私は『ひぐらしのなく頃に』などの影響でヤンデレ萌えに目覚めていた。
そんな折、かつてテレビCMをバンバンしていた例の映画を思い出し、面白そうだと見てみた。
……期待外れどころではない。
ヤンデレ的な猟奇さを求めていたのに、映画のヒロインがやっているのはただのDV。
あれではせいぜい“暴力的な彼女”がいいところだ。
昨今のラノベ風にタイトルをつけるなら、『僕の彼女がことあるごとに殴ってくる件(泣)』だ。
ストーリーも印象に残らなかったし、主人公の俳優がブサメンというのが致命的だった。
もう二度と韓国モノは見ない、固くそう誓った。



閑話休題。

不快感・嫌気から、韓国・中国という反日国家への憎悪に転換したのが具体的にいつだったのかは、残念ながら覚えていない。
しかし、そこから次のステップへと進んだきっかけは、mixiの嫌韓コミュニティに入ったことだった。

ある時、大学の昼休憩が終わろうという頃、ひとつのスレが目に止まった。
【旧日本軍最強伝説】もしくは【太平洋戦争で日本が負けたのは歴史上最大のミステリー】。
ようは、「韓国や中国の言い分が正しいなら、旧日本軍は化物みたいに強かったということになる」という矛盾を指摘した話。
チラッと見たらとても面白かったので、家に帰ってからググってみた。

そして出会ったのが、『世界史コンテンツ』である。
http://www1.odn.ne.jp/~aaa23320/sekaisi.html

韓国やサヨクの広める間違った歴史認識を、オリキャラや版権キャラ(フルメタなど)がやや物語風の会話形式で史料を提示しつつ論破していくのだ。
『美味しんぼの嘘を暴け』から『テッサ先生の補習授業』、ついでに『逆転ニュルンベルク裁判』など何度見ても面白い。

特に『テッサ先生の補習授業』はオススメだ。
これは近現代史(冷戦とか)がメインの話なのだが、その話をするために四大文明から始まり第二次世界大戦までの流れまで遡っている。
つまり、世界史の流れがあっという間にわかりやすく勉強できるのだ。
そして歴史は連続したひとつのストーリー。
日本の歴史教科書のように時代をぶつ切りにして単語を暗記するだけの教育の虚しさを痛感した。

自慢ではないが、私は高校時代、世界史は得意科目で、全国模試などでも9割前後の点を取っていた。
しかし、今にして思えば、それが何だったというのだろう。
ただただ歴史的な出来事や王朝・人名を暗記しただけで、「何がどうしてどうなった?」ということをまるで学んでいなかった。
受験が終わって約10年、いくつかの単語は今も覚えているが、その人がその国が何をしたのか、全く記憶にない。
そもそも覚えていたのかすら怪しい。

テッサ先生は言う(勝手に作者が言わせている)。
古代の王様の名前なんか覚えて何になる?
そんなもの、調べればわかるんだから覚える必要がない。
本当に覚えなければいけないのは、近年の大事件が何故、どのようにして起き、どのような対応をして、結果どうなったかだ。
そして同じような出来事に直面したとき、その知識を活かしてどのような行動が取れるか。
それが歴史を学ぶということだと。
あとラーメン屋。


もうひとつオススメなのが、『コリアンジェノサイダーnayuki』だ。
http://www.getemono.com/contents/nayuki/KGtop.htm

これはギャルゲー『Kanon』のSSで、異文化交流を図ろうと日韓交流掲示板を訪れた名雪(nayuki)が韓国人に歴史問題で糾弾され、親友である香里に助言をもらいながらひとつひとつ反論していくというお話。
ひとつひとつ史料が提示され解説が加えられている上、内容もかなり密度が濃いので、これを読むだけで日韓史をほぼ網羅できる。
こんなのばかり見てるから、嫌韓ネトウヨは韓流BBAや韓国人よりも韓国史に詳しくなってしまうのだ(笑)

ストーリー性があるのも面白い。
基本的には、名雪(親韓・謝罪外交推進派?)いじめられる→香里助言→韓国人ファビョって暴言→香里ブチギレ&コリアンジェノサイド
勧善懲悪の王道だ。
Kanonを知っている人もそうでない人も、是非読んでもらいたい。





長くなったので次回に続く・・・
http://mikitree.blogspot.jp/2013/09/blog-post_5873.html

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