「ペンは剣よりも強し」
言論は武力に勝るという意味で、権力に抵抗するジャーナリズムの正義を表現する言葉として使われてきた。
しかし、日本のマスコミはこの正義を正しく執行してきたと言えるだろうか?
「自民叩きは社是」だと言ってのける新聞社を筆頭に、ターゲットのほんの些細なミスをあげつらい、ただ批判すること自体が目的化されているように感じられる。
所信表明演説で漢字を読み間違えた。それが首相の資質として重大な欠陥であると言うのか。
バカ高い値段のカツカレーを食べた。家計簿をつける主婦の愚痴か。
一方で、擁護する対象のネガティブな情報には報道しない自由を振りかざす。
「世襲が日本を駄目にした。世襲の私が言うんだから間違いない」「日本は日本人だけのものではない」、2009年の総選挙前に鳩山氏がこんな発言をしていたことを多くの国民は知っていただろうか。
見事政権交代を果たした鳩山氏は、「国というものがよくわからな」かったそうだ。
これを知っていてなお民主党に投票した者が、果たしてどれだけいただろう。
自民叩きなどやっている場合か、もっと他に報道すべきことがあったはずだ。
韓国や中国に対してもそうだ。
韓流ブームをきっかけに韓国が身近な存在になり、その本性を知った多くの日本人が、嫌韓へと移行することとなった。
しかし日本のマスコミは、韓国を良い方に歪曲・捏造した情報は伝えても、その逆はない。
それどころか、悪い面は徹底的にひた隠し、嫌韓的発言・行動をしようものなら「ネトウヨによるヘイトスピーチ」とバッシングする。
「ネトウヨ」と、自分たちが言っていることもまたヘイトスピーチであることに目を瞑り、国民を欺きながら。
これまで、このようなマスコミの異常性はあまり注目されてこなかった。
それは、知識人である記者への信頼と、自分たちを欺くはずがないと彼らの善性を無根拠に信用していたからである。
例え報道内容を誤りだと反論する者が出てきたとしても、マスコミがその存在を隠してしまえば
、その声は民衆には届かなかった。
しかし近年、マスコミの信頼性が大きく揺らいでいる。
インターネットの普及によって、マスコミの報道を民衆が監視するシステムが作られてきたためだ。
2ちゃんねるで、まとめブログで、SNSで。
マスコミの誤った報道は、監視者たる視聴者・購読者によって即座に指摘され、拡散されるようになった。
よく言われる「若者の新聞離れ」は、若者が活字を読まなくなったのではなく、インターネットに慣れ親しんだためにマスコミへの不信感を抱いていることも大きな要因だと考えられる。
このように、現在マスコミの偏向報道は大きく問題視されつつある。
もっとも、私は偏向報道それ自体に問題があるとは考えていない。
マスコミとは報道機関であり、言論機関だ。
報道は事実に基づき中立であることが求められるかもしれないが、言論はその限りではないように思う。
ある報道に対して、記者が何を感じ、何を考え、何を伝えようと思ったのか――それを書き綴ったものが記事だ。
であれば、記者や新聞社の思想によって一定の方向に主張が偏ることは、むしろ自然であると言えよう。
問題は、日本のマスコミの多くが「反日」に偏っていることだ。
日本人が書いて、日本人が読む、日本の新聞(マスコミ)であるにも関わらず、である。
何故、日本人が日本を傷つけ貶めるのか。
何故、日本のマスコミはそのような反日マスゴミばかりなのか。
「ペンは剣よりも強し」
日本の法律には銃刀法違反があり、国際的にも核拡散防止条約のように強すぎる武力はその誤った使用を防ぐため規制されている。
ならば、武力よりも強いという言論機関には、一層の抑止力が必要ではないだろうか。
言論の自由は、何をやっても許される免罪符ではない。
剣で斬りつけられ負った傷はいずれ癒えるかもしれないが、言論によって不当に負わされた心の傷や失う社会的立場は、時に剣よりも深く傷つける。
剣で人は斬り殺されるかもしれないが、言論は死者の尊厳すらも傷つける。
今のマスゴミに、果たしてこのような危険物を所持する資格があると言えるだろうか。
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当ブログは、ニュース記事やまとめサイトなどを元に、私の意見や感想などを書いていきます。
基本的な立場は「アンチ反日」。
マスゴミや売国政治家、ブサヨ、反日国家などに関する出来事を取り上げていく予定です。
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